ニキビはどうやってできるの?
ニキビができる原因はいろいろありますが、ニキビができる仕組みは基本的に3段階にわけられています。
1段階目は、何らかの原因によって毛穴が皮脂によってつまってしまうこと。
2段階目は、つまった皮脂を糧にニキビ菌が増殖し、ニキビの炎症を悪化させること。
そして3段階目は、炎症が進んで膿を持ち、最後にはニキビ跡になってしまうことです。
一般的に、思春期の頃にできるニキビと成人になってからできるニキビは原因が異なりますが、ニキビ発生の仕組みはこの3ステップで構成されています。
なぜ毛穴がつまるの?
では、なぜ毛穴がつまってしまうのでしょうか。
正常な肌の場合、毛穴から分泌された皮脂は表皮に排出され、肌を守るバリアとして機能します。
しかし、ホルモンバランスの乱れや生活習慣の悪化などによって皮脂の分泌が過剰になると、余分な皮脂が汚れとして毛穴につまりやすくなります。
さらに、大人ニキビの場合、肌のターンオーバー機能の低下によってはがれ落ちずに残った古い角質が毛穴にフタをし、毛穴つまりを増長させてしまいます。
すると、毛穴の中にコメド(角栓)ができ、ニキビの芯となって炎症を悪化させていくのです。
ニキビ菌の増殖が炎症を悪化
1段階目で毛穴がつまると、通称『ニキビ菌』と呼ばれる『アクネ菌』が増殖し始めます。
アクネ菌とは人間の皮膚に常在している菌のことで、本来、肌からの細菌侵入を防ぐ大事な役割を担っています。
しかし、アクネ菌は人間の皮脂を好む性質を持っており、毛穴に大量の皮脂がつまっていると皮脂を糧にしてどんどん増殖してしまいます。
すると、増えすぎたアクネ菌を異物とみなした白血球がアクネ菌を攻撃し始め、それにともなって大量の活性酸素が発生します。
この活性酸素が毛穴の壁にダメージを与え、炎症を悪化させてしまうのです。
炎症が悪化するとやがて膿を持ち、ニキビ跡になる可能性が高くなってしまうので、皮脂がつまった初期段階で対処しておかないときれいに治しにくくなります。



